さよならの向こう側。
さよならの向こう側。
或るサイト様の企画組織「ラ・ルージュ・フォレ」付随ブログです。
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~煙草と屋上~
ある日の午後。
役員会議を終えたシュンさんは、一息つくために屋上へと向かいました。
無機質なドアを開けると、そこには既に先客がいます。
「よ」
「・・・・・・あぁ」
それだけを交わすとシュンさんは彼の隣へ立ち、スーツの内ポケットから煙草を取り出しました。
慣れた手つきでそれをくわえると、パタパタとポケットを探ります。
どうやらライターを探しているようです。
「・・・・・・あー」
「何、アンタ馬鹿?」
「いやぁ悪いエーリ。ちょっと火ぃ貸して」
あからさまに呆れた様子のエーリさんは、しょうがねぇな、と言いながらもライターの火を点けてくれました。
小さな音を立てて、その熱は移ります。
「助かったよ。部屋では吸いたくないんだ」
「どうしてだ?」
「い草の匂いが好きだから」
「タタミ、ってやつか」
「まぁね」
んー、と大きく伸びをして、シュンさんは手すりの向こうの景色を眺めます。
今日もいい天気です。
「・・・・・・・・・・平和だねー」
「アンタはいつも・・・・・・平和そうなカオしてるな」
そう言われて一瞬驚いた表情を浮かべたかと思うと、またいつものように微笑みました。
ある日の午後。
役員会議を終えたシュンさんは、一息つくために屋上へと向かいました。
無機質なドアを開けると、そこには既に先客がいます。
「よ」
「・・・・・・あぁ」
それだけを交わすとシュンさんは彼の隣へ立ち、スーツの内ポケットから煙草を取り出しました。
慣れた手つきでそれをくわえると、パタパタとポケットを探ります。
どうやらライターを探しているようです。
「・・・・・・あー」
「何、アンタ馬鹿?」
「いやぁ悪いエーリ。ちょっと火ぃ貸して」
あからさまに呆れた様子のエーリさんは、しょうがねぇな、と言いながらもライターの火を点けてくれました。
小さな音を立てて、その熱は移ります。
「助かったよ。部屋では吸いたくないんだ」
「どうしてだ?」
「い草の匂いが好きだから」
「タタミ、ってやつか」
「まぁね」
んー、と大きく伸びをして、シュンさんは手すりの向こうの景色を眺めます。
今日もいい天気です。
「・・・・・・・・・・平和だねー」
「アンタはいつも・・・・・・平和そうなカオしてるな」
そう言われて一瞬驚いた表情を浮かべたかと思うと、またいつものように微笑みました。
色々イラストが溜まってきたのでまとめて別サイトを作ってしまいました。
リンクは→の
「ORANGE CLUB」
より。
リンクは→の
「ORANGE CLUB」
より。